機能性表示食品制度とは?

機能性食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいて「健康に効果がある」と表示できる食品を指します。これまでは、機能性を表示することができる食品は、トクホと栄養機能食品に限られていました。
食品を摂取することで特定の健康の目的が期待できる(例「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」)ような機能性の表示ができるよう、機能性食品表示制度が2015年4月に施行されました。

機能性表示食品制度の需要

トクホに変わる新しい制度として2015年に開始して以降、昨今の広告規制の強化の背景もあり、同制度に注目される事業者が増加しています。健康食品だけではなく、一般加工食品や生鮮食品でも同制度に対応した商品がどんどん出てきています。
2022年には届出が累計5,000件を突破し、3,000億円規模の大きな市場になっています。

一般消費者の同制度の印象は?

2022年6月に実施したアンケートでは、機能性表示食品制度に対応した商品に、「70%以上」の消費者が好印象を持っていることがわかりました。
パッケージに関与成分の効果・効能がわかりやすく表示されているため、一般消費者が目的にあった商品を手に取りやすくなります。
消費者庁へ安全性や機能性のエビデンスを届出している商品ということで、製品の信頼性も向上します。

事業者側のメリット

メリットがあるのは消費者だけではありません。販売会社、原料メーカーなど事業者様側にも沢山のメリットがあります。
効果・効能を消費者へ直接的に伝えられるメリットがあることは勿論、他社商品との差別化に新しい訴求を狙った届出ができることもメリットです。また、大学との共同開発や特許と組み合わせる新しいブランディング手法にも活用が可能です。

磐石のサポート体制

弊社には、機能性表示食品制度に関する有資格者が複数名在籍しております。既存の訴求はもちろん、「独特の言い回しに挑戦してみたい!」といったお客様のニーズにも、プロがお応えいたします。また、新規成分・訴求のSR作成代行や、臨床試験デザインのお手伝いなど、専門性の高いご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

具体的なサービス例

格安、短納期で対応可能です。まずは、弊社にご相談ください。

  • 同制度対応の原料販売
  • 消費者庁への届出代行サービス(実績40件超)
  • 同制度対応の商品開発
  • システマティックレビュー(SR)作成
  • 臨床試験デザイン

リポソームOEM事業

自社開発で吸収率が最も悪い「アスタキサンチン」「CBD」を高品質リポソーム粉末化に成功しました。
粉末にする事により、液体より賞味期限が長くなり、持ち運びに便利になります。

高品質リポソームとは

  • リン脂質の膜が幾重にも重なった構を持つ非常に小さなカプセルです。
  • 栄養素を直接細胞まで送り届けることを可能にし、体内での生体利用効率を最大化させます。
  • 特殊な製造技術より作られた直径100nm程度の大きさ(ウイルスと同程度)、ヒトの細胞と比べると1/250の大きさです。